トランスポーズ エレクトーンの機能

トランスポーズとは?
移調のこと。フレーズ間の音程を保ったまま全体音の高さ変えること。楽譜上で移調作業知識要するシーケンサーシーケンスソフトでは簡単に移調実行できる。カラオケマシーンには欠かせない必須の機能(歌の高さを+1したり-2したりするあれである)でもある。
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エレクトーンにはこの機能がついている。
電子鍵盤楽器にはほぼついてるでしょ。
数字が一つ上がる毎に鍵盤はそのままで半音ずつあがる(下げることも可能)。
鍵盤楽器を使う人はドの鍵盤はドの音でないと気持ち悪いらしい。
中学生の頃、初めてこの機能に出会った時
楽しいって思った私はそんなに気にならないのですが…。
耳コピをする時に音源と楽譜の調性が違う時に使える事もあるので
上手に使いこなせればいいと思います。
とある曲で楽譜の指示通りの調性で弾いていたのですが
なんか弾きにくい感じが…。
楽譜はト短調(♭2つ)この手の調性はよくあるし苦手でもない。
なのになんだか変?
原曲はへ短調(♭4つ)。
弾くにあたっては♯系よりはましだけれど増えてるし…な感じ。
楽譜通りの調性で弾いたものを聴いてもらったら
原調のイメージが強くてと言われもしやこれは…
トランスポーズ機能を使って鍵盤上はト短調、聞こえてくる音はへ短調で。
なんとなく、弾きにくい感じが消えたような…。
時々、弾いてる鍵盤と聞こえてくる音違うぞと感じながらもスッキリ。
私自身弾き語りはしませんが、弾きやすい調性にしたら
声の出る高低範囲が合わないと諦めるのではなく
トランスポーズ機能を使って弾くのはそのままで
聞こえてくる音を自分の声に合わせられるという事が出来ます。